2016年8月30日火曜日

今週のトラちゃん情報


台風の被害を心配しましたが、横浜はどうやら大丈夫なようです。
久良岐能舞台の周りには、上・中・下の3つの池がありますが、
このところの雨で水位が少し上がり、多分、池の鯉達は喜んでいると思います。

 

久良岐能舞台では、9月、10月と主催事業が目白押しです。
93()には、久良岐能舞台所蔵の能装束公開展示と新鋭能面作家 新井達也師の
展示、講演があります。開演は午後2時です。参加料は2,000円です。

 

925日(日)には、舞・囃子コンサートと題して、能の音楽、能楽囃子の演奏や
謡の体験、仕舞や舞囃子の鑑賞などが、丁寧な解説付きで楽しめます。
このコンサートは、今年の横浜音祭り参加事業です。これも開演は午後2時です。
参加料は3,500円です。

 

1015日(土)には、久良岐能楽講座喜多流・金春流・囃子受講生研鑚会です。
久良岐能舞台で能楽を学ぶ受講生の皆さんによる研鑚会(発表会)で、謡、仕舞、
囃子演奏、舞囃子など、多彩な内容の発表があります。開始は午後1時(予定)、
参加料は無料です。

 

1016()には、久良岐能舞台日本舞踊基礎教室の受講生・終了生による発表会
が開催されます。日本舞踊のお稽古を始めてから1年~5年以上の方まで、熱心な
お稽古の成果が発表されます。講師陣の実演も見ものです。開始は午後2時(予定)
です。参加料は無料です。

 

1022()には、第10回久良岐まつりが2日間にわたって開催されます。
庭園では仮設舞台で地域の子供たちやサークル活動の皆さんの発表が続きます。
また、庭園にはたくさんの屋台ができ、美味しい食べ物が満載です。
能舞台では1022()の午後1時から第1部 童謡とダンスのコンサート、
午後230分から第2部 童謡と日本歌曲コンサートが開催されます。
1部は無料ですが、第2部は参加料 2,000円です。

 

1023()には、狂言の会が開催されます。笑いの芸術として600年の歴史を持つ
日本の無形文化遺産である狂言を鑑賞し、ワークショップで楽しむ会です。
開始は午後2時、参加料は2,000円です。

 

文化の秋が間もなく訪れます。
久良岐能舞台の様々な催し物に是非お出かけ下さい。

 

最後にトラちゃんの近況を・・・

 

変わらず元気です。
良く寝ます。
広い能舞台の敷地内が縄張りです。毎日のように散歩(パトロール?)しています。


 
〈お客様と談笑するトラちゃん 28.8.23
















ご来館の折には是非、トラちゃんとの会話をお楽しみ下さい。 



2016年8月12日金曜日

久良岐の新しいスタッフ?のご紹介


久良岐能舞台の「トラちゃん」をご紹介します。

 

久良岐の支配人です。
永らくご無沙汰をしてしまいました。
ご無沙汰のご挨拶方々、久良岐の新しいスタッフ?をご紹介させて頂きます。

 

茶トラ猫(オス)のトラちゃんです。
今年の3月、敷地内の片隅にやせ細って動けなくなっている若い猫がいました。
カラスどもに囲まれて危険な状態でした。

 

このままでは危ない!ので、急きょ保護し、ごはんをあげつつ様子を見ることに。
1週間くらいで回復に向かい、1月ほどで大分肉がついてきれいになりました。
下の写真はその頃です。





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


能舞台の玄関前付近でご来館の皆様をお迎えやお見送りしていることが多いので、
姿が見えない時などは「トラちゃんは?」と良く聞かれるほど、存在感があります。

 

保護から約5ヶ月。
先日、地元の動物病院で3種混合のワクチン接種と健康状態を見て頂きました。
受診に先立って名前が必要になりました。
正式に命名しました。「久良岐虎の助」です。
正確な年齢は不明ですが、多分、1歳半くらいと思っています。

 

動物病院の先生がおっしゃるには、「とても健康。お利口で家猫のようだ」そうです。

 

このところの猛暑で、毛皮を年中まとっている猫としては、いささか暑気あたり気味ですが、ごはんもカリカリだけではなく、スープ仕立てのお魚などと混ぜてやると良く食べています。

 

下の写真は先週撮影したものです。
体重4.85Kg。



 

 

 

 


4ヶ月前とは比べものにならないくらい、堂々としています。

 

久良岐にご来館の折には是非、ひと声かけて下さい。

〈トラちゃん・・・〉と。